診療案内

不妊専門外来

妊娠に成功するためには

1 系統的な検査を受ける

不妊の原因を見つけるための必要な検査を一通り終えた後、「今後の治療方針」が決まります。充分な検査も受けず不妊の原因を確かめないで、むやみやたらに治療しても効果はあがりません。

2 基礎体温をつける

妊娠できる日は、月に1回の排卵日前後です。この日を見つけることが、妊娠するために大事なことです。そのために毎朝、基礎体温を測定して下さい。(基礎体温表は、来院時必ず持参して下さい。)

3 根気よく治療を続ける

正常の夫婦でも妊娠できる機会は、年に12回の排卵日前後だけです。不妊症の人が妊娠するまでには、長期間の通院が必要となる場合が少なくありません。この間、あきらめずに根気よく治療を続けた夫婦が、可愛い赤ちゃんに恵まれるのです。

4 納得するまで説明を受ける

検査、治療内容について理解出来ない時、納得がいかない時は、充分に説明を受けて下さい。検査、治療に対する貴方ご自身のご希望を遠慮なくお伝え下さい。誠意をもってスタッフが対応します。又、貴方ご自身も不妊に対する勉強が必要です。当院で定期的に開かれる「不妊症学習会」「体外受精勉強会」に参加して下さい。

5 ご主人の協力が大切です

不妊の治療はご夫婦二人の共同作業です。ご主人の温かい協力と思いやりが大切です。よい結果がなかなか出ず、落ちこんでしまう時、一番頼りになるのはご主人の思いやりの気持ちです。勿論、家族の方々の理解と協力も必要です。少しでも早く妊娠出来るよう暖かい気持ちで見守ってあげて下さい。

6 不妊カウンセラーに相談する

時にはすべてを忘れ、ストレスから開放されることが大切です。治療に長く通院していてもなかなか妊娠出来ないと、イライラ、あせりがおそってきます。ストレスはかえって治療に悪影響を及ぼします。こんな時は、すべてを忘れ、読書、スポーツ、旅行などで気分転換をはかリストレスを発散させて下さい。気持ちが沈み、悩み、不安に耐えられなくなったと感じた時、不妊カウンセラーに遠慮なく相談して下さい。不妊カウンセリンクは予約制になっております。随時、受診時に申し込んで下さい。

7 場合によっては精密検査が
必要です

通常の不妊検査で異常が見つからない時は、精密検査が必要となります。精密検査には、特殊なホルモン検査、生化学検査、腹腔鏡検査などがあります。精密検査の中には、保険適応のない検査もあります。積極的にスタッフにお尋ね下さい。

8 生活習慣に気をくばる

最近は、女性の就労機会が増えています。職場でのストレス、長い通勤時間、厳しい労働、喫煙、過度の飲酒、外食など肉体的、精神的過労が不妊症を増やしていると言えます。規則正しい生活、適切な栄養、充分な睡眠時間を取るなど、生活習慣に気をくばりましょう。特に最近は、ダイ工ットによる極端な体重減少や、過食による体重増加が目立っています。体重の急激な変動は、月経が不規則となり妊孕力を低下させますのでご注意下さい。

9 治療記録を大切に保存する

過去の治療内容など(特に基礎体温表など)は大切に保存して下さい。「今後の治療方針」を立てるにあたって、大変参考になります。また子宮卵管造影などのX線フィルムは出来るだけコピーをしてもらって下さい。また、心の悩み、気持ちなどを、思いついた時にメモに取って下さい。

10 最先端の治療法として、体外受精があります

長期間にわたって治療を受けても、どうしても妊娠できない場合、最先端の治療法として、体外受精一胚移植法があります。体外受精法は、正しい適応に基づいて行えば成功率も高く安全な方法です。しかし母体年齢と関係が強く、30歳代の後半から妊娠率は次第に低下し、40歳を過ぎる頃から成績が極端に悪くなります。体外受精のやり方、費用などについて、月2~3回定期的に体外受精の勉強会が開かれています。

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